2018年6月1日金曜日

外国語教育コンテンツ論コースの紹介




【コースの紹介】
 神戸大学大学院国際文化学研究科外国語教育コンテンツ論コースでは,新時代の外国語教育の創造に主体的に参画できる人材育成を目指し,外国語教育の内容・方法・展開に関わる研究を総合的に行っています。
 当コースでは,言語学(コーパス言語学・認知言語学・語用論・音声学・文法学)と教育学(授業論・教育工学)の学問的基盤をふまえつつ,とくに,教育現場での実践的展開を見据えた研究を重視しています。
 本コースにおいて外国語教育を取り巻く諸問題に多面的にアプローチする能力を付けた修了生は,国内外の教育機関等で活躍しています。本コースは,学部時代の専門に関わらず,外国語教育を通して社会のグローバル化に貢献しようとする意気込みにあふれた学生の受験を歓迎します。

【コース指導の特徴】
 閉鎖的な徒弟式の指導に偏らず,コース教員の多様な専門を生かした集団指導を特徴としています。コース学生は,主指導教員によるゼミのほか,年間5回の「コース集団指導」において,コース所属の教員全員から指導を受け,各自の研究を深めていくことができます。「コース集団指導」は本格的な学会発表の予行の場でもあり,自分の専門をわかりやすく発表するプレゼンテーション技術を磨くこともできます。

【コース修了生の進路実績(2007~2016年度)】
(後期課程)
近畿大学准教授,環太平洋大学准教授,大阪大学専任講師,広島国際大学専任講師,関西外国語大学非常勤講師,関西大学非常勤講師,流通科学大学非常勤講師,中南財経政法大学講師,山東科技大学講師,神戸大学非常勤講師他

(前期課程)
兵庫県立大学助教,神戸大学附属中等教育学校教諭,兵庫県立高校教諭(2),滋賀県立高校教諭,神戸女学院中高等部教諭,沖縄県立高校講師,西大和学園中高講師,尼崎市立中学校教諭,神戸市立中学校教諭,(株)矢崎産業,(株)SONY Computer Entertainment, Taiwan,(株)三菱電機,(株)白鳩(インターネット通販),(株)日立ソリューション他。

【研究分野で活躍する修了生】
井上 聡氏 環太平洋大学教授 (Research Map)※本コースM,D修了。
岡田 悠佑氏 大阪大学准教授(ウェブサイト) ※本コースD修了。 他多数。

【コース教員】 (*後期課程担当 担当講義科目 専門分野)
石川慎一郎教授*  外国語教育内容論特殊講義II   応用言語学 
柏木治美教授*  外国語教育工学論特殊講義   教育工学、CALL
木原恵美子准教授  外国語教授学習論特殊講義   英語の構文研究、認知言語学
グリア ティモシー教授*  第二言語運用論特殊講義   会話解析
朱春躍教授*  言語対照応用論特殊講義II   音声学
大和知史教授*  言語対照応用論特殊講義II   英語教育・音声指導

(名誉教授)
沖原勝昭名誉教授(英語教育学・応用言語学) 現ノートルダム女子大学教授
枡田義一名誉教授(ゲルマン語文法研究) 現 神戸日独協会会長

(転出教員)
西出佳代講師 → 現 金沢大学准教授

教員情報
神戸大学国際文化学研究科教員紹介
神戸大学研究者紹介システム

【学生研究テーマ】

(博士論文)第2言語使用アイデンティティ,小学校英語指導者資質診断テスト開発,会話における他者起源修復,中日同形方位成分,会議インタラクション,日本語複合動詞,英語基本動詞のコーパス分析,漢語サ変動詞のコーパス分析,日本語オノマトペ分析他。

(修士論文・修了研究レポート)英語強意詞,英語コロケーション,英語使役動詞,英語起動表現,ドイツ語動詞の自他,日本語カタカナ語,シャドーイング,フォニックスルール,Focus-on-form発音指導,バイリンガル話者会話分析,英語前置詞コーパス分析,終助詞「よ・ね」の音調分析,日本語複合動詞「~あう」研究他。


【Q&A】
Q:どのような言語が研究できますか?
A:英語,日本語,中国語,ドイツ語については専門スタッフがそろっています。また,このほかの言語についても,一般言語学および言語教育学の観点から研究指導を行うことが可能です。

Q:学部時代に外国語学を専攻していなかったのですが志願できますか?
A:これまでの在籍生の学部時代の専門は,言語学・言語教育学のみならず,文学・法学・経済学などさまざまです。語学力と語学教育への熱意があれば,大学院において新たに外国語教育の研究を始めることもじゅうぶん可能です。本コースでは,導入講義を体系的に開講しているので,これらの履修により,2年間で修士レベルの知識や分析スキルを身に着け,さらに,後期課程で研究を深めることができます。


【2017年度入試用パンフ クリックで拡大】
  







2018年4月2日月曜日

2018.4.2 オリエンテーション・新入生歓迎会

外国語教育コンテンツ論コースにはD1として4名,M1として3名が入学し,研究生含めて19人の大所帯で新年度を迎えました。

D3... 0名
D2... 1名
D1... 4名
M2... 7名
M1... 3名
D研究生...2
M研究生...2
以上...19

オリエンテーション後は,恒例の講座主催の歓迎会が開かれ,教員・院生ともに,親睦を深めました。



本年度の集団指導は以下の日程で開催されます。

神戸大学国際文化学研究科外国語教育論講座外国語教育コンテンツ論コース平成30年度(2018年度)集団指導予定

第1回  4/27
第2回    6/29
第3回    7/22
第4回  10/26
第5回    1/18 (※修論試問,コロキアム1,2同時開催予定)

2018年1月21日日曜日

2018.1.26 コロキアムⅠ,修士論文・修士修了研究レポート最終審査,第5回集団指導

神戸大学国際文化学研究科外国語教育論講座外国語教育コンテンツ論コースでは,以下の要領で,学位論文コロキアム,修士論文・修士修了研究レポート最終審査,第5回集団指導を行います。

コース関係者以外の聴講も歓迎します。学内の方は連絡不要でご参加いただけます。学外の方は,恐れ入りますが,前日までに,下記宛,出席のご連絡をお願いします。
コース代表: 石川 iskwshin@gmail.com

終了報告
3つの行事は無事に終了しました。M2修了生で社会に出られる方のますますのご活躍を祈ります(石川)。

発表会の様子

コンテンツ論コース全体写真

無事に発表を終えた修士課程修了予定者各位

========================
※下記は現時点での予定です。今後,時間帯に変更の可能性があります。

日時:2018年1月26日(金)0900~1450
会場:神戸大学鶴甲第1キャンパスD615教室

(1)学位論文コロキアム1(発表30分+質疑10分)
0900~1000
150C304C
張晶鑫
現代日本語におけるオノマトペの用法解明と 中国人日本語学習者のためオノマトペ指導システムの開発―コーパス言語学の教育的応用の可能性をめぐって―


(2)修士論文・修士修了研究レポート最終試験(発表15分+質疑5分=20分)
※質問は,審査員3名より,それぞれ1~2問ずつとする。
※質問に対しては,簡潔かつ正確に答えること。

===修論===
1010~1030
162C126
中西 淳 日本人英語学習者の前置詞使用の問題点の解明-頻度・共起語・用法の3つの観点から-
◎審査委員:教授 石川 慎一郎 /教授 柏木 治美/ 教授 Tim Greer

1030~1050
167C129
呉 琪 中国語福州方言話者にみられる日本語ナ、ラ、タ、ダ行音混同の研究
◎審査委員:教授 朱 春躍/ 教授 大和 知史/ 准教授 木原 恵美子

1050~1110
161C130
張 鄒慎 中国人日本語学習者における動詞活用形アクセントについて
◎審査委員:教授 朱 春躍/ 教授 大和 知史/ 講師 西出 佳代

(10分休憩)

===レポ===
1120~1140
148C129
多胡 夏純 発音指導における訂正フィードバック―日本人英語学習者の語強勢に焦点をおいて―
◎審査委員:教授 大和 知史/ 教授 Tim Greer/ 講師 西出 佳代

1140~1200
169C128
北代 尚之 音韻情報を付加した洋楽データベースの構築
◎審査委員:教授 大和 知史/ 教授 石川 慎一郎/ 准教授 木原 恵美子


(昼休憩)


(3)第5回コース集団指導(M1:10+5=15分)
1320~1335
陳源浩 M1 中国語母語話者における二音節語の声調の音響的特徴について 前回の予備実験では実験語に問題があったため、また新たな実験語を用い、再び予備実験を行った。今回は主に中国語母語話者の発音における二音節語の声調のピッチパタンと声調のレジスターについての予備実験の結果を報告する。

1335~1350
鄧琪 M1 「 『外来語』 言い換え提案」に対する一考察:朝日新聞データベースを用いた計量的調査をふまえて
本研究は国立国語研究所(2007)が提案した「『外来語』言い換え提案」の一考察として,言い換え対象とされた176種の外来語を取り上げ,新聞アーカイブを用い,過去10年間の頻度変化パターンを概観し,日本語に定着した外来語の特定を行った。また,どのような外来語が日本語として定着しやすいかを明らかにするために重回帰分析を行い,外来語の定着に必要な要素の特定を行った。

1350~1405
程 楊 M1 「エ」系詞ノンバーバル発話の定性的調査  
今回の集団指導において、前回いただいた助言に応じて、「エ」系詞ノンバーバル発話の発話機能の検討を再確認しました。また、発話機能を定めてからの定性的調査の手法及び結果について簡単なご紹介をさせていただきます。

1405~1420
隋詩霖 M1 広告言語の特性分析―日本語教材開発の観点から:「体言止め」の指導教材としての広告テキストの可能性―
現状の日本語教育において,教材の中で会話ベースが多く存在するが,体言止めを使う教材は極めて少ない。そのため,本研究では日本語の化粧品広告・自動車広告を体言止め教材として使用することの利点について検討する。

1420~1435
房韵 M1 Using self-addressed L1 tokens to initiate forward and backward oriented self-repair
In this presentation, cases of using self-addressed L1 tokens to initiate forward and backward oriented self-repair in L2 paired speaking test will be discussed to explore how the Japanese token works in an otherwise English turn.

1435~1450
Zachary Nanbu M1 Do you know?': Orienting to Unsubstantiated Knowledge Claims as Insufficient
In this presentation a multi-modal conversation analytic approach is adopted to explore how participants orient to and display their knowledge in conversation. The data illustrates that when occasioned by a 'Do you know' question, claims of knowledge, (as opposed to demonstrations) have the potential to be treated as insufficient.


2017年10月27日金曜日

2017.10.27 第4回集団指導

神戸大学国際文化学研究科外国語教育論講座外国語教育コンテンツ論コース
2017年度第4回集団指導
日時:2017年10月27日 0850~1210
会場:D612


0850-0910
張晶鑫 D1 高頻度オノマトペの音素上の特徴:一般語彙との比較
一般語彙と比較しながら、音素の数、音素の種類、音素の位置、音素の結合型の4つの側面からオノマトペの特徴を明らかにする。

0910-0925
呉 琪 M2 福州方言話者の日本語ナ、ラ、タ、ダ行音混同研究ー動画教材の作成ーMRI動画に基づいて、福州方言話者のための簡単な動画教材を作りました。今回の発表ではそれを紹介させていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。

0925-0940
中西淳 M2 誤用に着目した日本人英語学習者の前置詞使用の問題点の解明
誤用タグ付き学習者コーパスを用いて,日本人英語学習者の前置詞使用における問題点を計量的に調査した。

0940-0955
多胡夏純 M2 発音指導における訂正フィードバックーパイロット調査を受けてー
これまでに行ったパイロット調査の概要とその調査を受けての本実験の内容と計画について発表します。

0955-1010
北代尚之 M2 洋楽に見られる音節の連続の頻度調査
洋楽データベース作成の一項目である3〜5音節の連続する語句の調査の報告、データベースに対する意見など

1010-1025
張 鄒慎 M2 中国人学習者における動詞活用形アクセントについて――誤用パターンと自然度評価
中国人学習者における動詞活用形アクセントの誤用パターンについて紹介し、誤用パターンと自然度評価の関係について検討する。

(休憩)

1040-1055
隋詩霖 M1 中日広告言語の比較:化粧品広告の分析―日本語教育の視点から―
既存の教材に飽き足らない上級日本語学習者にとって,現代の日本文化を学ぶことができ,あわせて,日本語の効果的な使用法に触れることができる広告テキストは,新たな教材候補の1つとなる。今回の発表では,化粧品広告テキストを日本語語彙教材として使用することの利点について検討する。

1055-1110
程 楊 M1 日本語ノンバーバル発話の音響的特徴による発話機能分類-「エ」系詞のバリエーション及び発話機能付与の結果-
今回は3つのコーパスから「エ」系詞のバリエーションを明らかにした上で、『日本語話し言葉コーパス』および『千葉大学3人会話データベース』のデータに基づき、母語話者による発話機能付与の結果を報告します。また、それに準じて、異なる発話機能の「エ」系詞が有する音響的特徴の差異についてまとめます。

1110-1125
鄧琪 M1 現代日本語外来語特殊表記4種に対する一考察―日本語調査から日本語教育への示唆―
4種の外来語の特殊表記について,中国人学習者の直感・日本語母語話者の直感と日本語母語話者の実際使用という3つの観点から,どのような個別特性と基盤特性が示されているかを考察する。

1125-1140
陳源浩 M1 中国語母語話者の二音節語の声調発音に関する分析
今回は中国語母語話者の二音節語の声調発音の音響的特徴、主に音域分布及びピッチパターンに関する分析について発表させていただきます

1140-1155
房韵 M1 Using self-directed talk in L1 to initiate self-repair
今回の発表は、「self-directed talk」という概念及びそれに関する先行研究を紹介したうえで、KTOPデータにおいて、L1で「self-directed talk」を用いて修復を開始する事例について簡単に検討させていただきます。

1155-1210
Zachary Nanbu M1 Do you know?': A Tool for Epistemic Checking
In this presentation I will discuss CA concepts related to the negotiation of (and orientation to) knowledge in conversation. I highlight a specific knowledge checking practice employed throughout my data corpus, the question 'Do you know?'. Its sequential environment and potential implications on the talk are outlined

===============================
本年度の集団指導予定

第 1 回集団指導 4 月 28 日(金) 済
第 2 回集団指導 6 月 30 日(金) 済
第 3 回集団指導 7 月 28 日(金) 済
第 4 回集団指導 10 月 27 日(金)
コロキアム 3 11 月 10 日(金)
第 5 回集団指導 2018 年 1 月 26 日(金)*
(*修論試問/博論審査/コロキアム 1,2 を同日開催予定)

(諸注意)
・本コースでは,集団指導を研究内容に対する指導の場に加え,学会における口頭発表の
実地訓練の場と位置付けている。ゆえに,指導教員の助言を受け,十分な準備・練習・予
行を行って本番の発表に臨むこと。発表時間は厳守されたい。機器操作については事前に
念入りに練習しておくこと。留学生は日本語についても十分な指導を受けておくこと。
・発表時には,レジュメを配布すること。レジュメ冒頭には,「論文全体の目次(案)」,
「業績報告」(※該当の場合のみ),「前回指導への対応」を明記すること。
・参加者全員(教員・院生・研究生とも)がコメントカードに感想を記入し,各々の発表
に対する相互フィードバックを行うこと。
・発表予定学生は,各回集団指導の 1 週間前までにオンラインフォームより題目と概要を
届け出ること。遅れた場合,発表を認めない。
・事情により発表できない場合は,指導教員に早めに申し出て指示を受けること。
・詳細はコースブログで確認されたい。なお,記録と広報のために学生名・発表題目・発
表風景写真が掲載される。支障ある場合は,事前にコース代表に申し出ること
http://kugiclscontents.blogspot.jp/

2017年7月26日水曜日

2017.7.28 第3回集団指導

神戸大学国際文化学研究科外国語教育論講座外国語教育コンテンツ論コース
2017年度第3回集団指導

日時:2017年7月28日(金) 08:50~13:00
場所:鶴甲第1キャンパスD615教室

〇博士後期課程学位論文指導演習(15分+5分=20分)

0850-0910 張昆 D3 「加工音声による第1音節にストレスを置く中国語非軽声2音節語の知覚実験」
今回の発表では、1つの音節を複製して2音節語を作成した上、第2音節の調形とレジスターだけを変化させた加工音声を材料として、知覚実験5の本実験を行い、調形またはレジスターが2音節語ストレスへの影響を明確にすると考えている。

0910-0930 渡邉 綾 D3 Changes in the use of the microphone gesture
前回は繰り返し使用されるmicrophone gestureの教室会話における様々な機能について、初期のデータから発表した。今回の発表では、中期と後期のデータからmicrophone gestureの機能の変化をデータを基に発表する。

0930-0950 張晶鑫 D1「中国人日本語学習者のオノマトペの使用特性―日本語母語話者及び韓国語・英語母語話者との比較から―」
母語話者及び他の外国人日本語学習者と比較しながら,中国人日本語学習者のオノマトペ使用特性を探る

博士前期課程研究指導演習(10分+5分=15分)
0950-1005 東里玖 M2「英語の単純相と進行相の理解度テストと実験デザインについて」
前回の反省を踏まえて作り直した英語の単純相と進行相の理解度テストと本論文で示す実験のデザインを発表します。

1005-1020 中西淳 M2「日本人英語学習者のライティングにおける前置詞in, on, atの使用傾向」
日本人英語学習者がどのように前置詞を使用しているか検証するため,前置詞in, on, atをサンプルとして,それらがどの程度多様な意味合いで使用されているかを実証的に調査した。

(休憩)

1030-1045 北代尚之 M2「データベース作成のための音節の調査」
データベースに反映するための、洋楽歌詞にみられる音節調査について

1045-1100 呉 琪 M2「福州方言話者の日本語ナ、ラ、タ、ダ行音混同研究ーアンケート調査の結果および考察ー」
方言話者の個人要素と発音、聴取に関する意識が中国語標準語と日本語学習にどのような影響を与えるかを調べるために、アンケート調査を実施しました。今回はその結果について発表させていただきます。

1100-1115 張鄒慎 M2「中国人日本語学習者における動詞活用形アクセントについてー音響分析(三)」
前回の発表では学習者(CL)と母語話者(JN)のピッチレンジの区別について検討した。今回はまず前回の続きとして音声を確認しながらピッチレンジの内容を補足し、また、JNとCLのピッチパターンについて紹介する。

1115-1130 陳源浩 M1「日本人中国語学習者における二音節語の声調の発音について」
日本人中国語学習者の声調の発音問題を二音節語レベルで取り扱い、ピッチレベルの変動による声調の調類の混同という新しい視点から学習者の声調の発音問題を検討する。

1130-1145 程 楊 M1「日本語ノンバーバル発話の音響的特徴による発話機能分類ー「エ」系詞を中心にー」
今回の集団指導においては、自分の研究テーマの位置づけ、及び先行研究のまとめについて簡単に紹介させていただき、更に研究方法と『日本語話し言葉コーパス』の一部のデータを用いた分析結果について報告いたします。

(休憩)

1155-1210 Zachary Nanbu M1「Paired EFL Language Test Interaction」
現在、KTOPというデータコーパスを使用して研究を進めている。今回の発表では、KTOPについて紹介し、OPIとpaired language testに関する文献をレビューする。

1210-1225 鄧琪 M1「中国人日本語学習者の外来語使用に対する一考察 ―「多言語母語の日本語学習者横断コーパス」を用いた調査をふまえて―」
本研究は中国人日本語学習者のための外来語指導の必要性を検証するため,「多言語母語の日本語学習者横断コーパス」(I-JAS)を用い,中国人学習者の外来語の使用特性について考察する。具体的には,(1)頻度・(2)分散度・(3)難易度・(4)一致度という4つの観点から,中国人学習者と母語話者,また,中国人学習者の各習熟度の間にどのような差異があるかを考察する。

1225-1240 隋詩霖 M1「日本語学習者による「私が望む日本語教材」作文の収集と分析」
日本語教材の在り方を考える上で,学習者自身のニーズや意向をふまえることは重要である。本研究では,中国人上級日本語学習者15名に,アンケート調査を加え,「私が望む日本語教材」をテーマにして,800字程度の作文を書いてもらい,集まったデータを語彙分析することで,学習者の教材へのニーズや要望を明らかにした。

1240-1255 房韵 M1 「Self-repair in Paired Speaking Test: the Case of KTOP」
今回はKTOPコーパスの紹介、self-repair(自己修復)に関する先行研究及び今後の研究計画などについて発表させていただきます。

1255-1300 諸注意・解散




===============================
今後の予定

第 1 回集団指導 4 月 28 日(金)
第 2 回集団指導 6 月 30 日(金)
第 3 回集団指導 7 月 28 日(金)
第 4 回集団指導 10 月 27 日(金)
コロキアム 3 11 月 10 日(金)
第 5 回集団指導 2018 年 1 月 26 日(金)*
(*修論試問/博論審査/コロキアム 1,2 を同日開催予定)

(諸注意)
・本コースでは,集団指導を研究内容に対する指導の場に加え,学会における口頭発表の
実地訓練の場と位置付けている。ゆえに,指導教員の助言を受け,十分な準備・練習・予
行を行って本番の発表に臨むこと。発表時間は厳守されたい。機器操作については事前に
念入りに練習しておくこと。留学生は日本語についても十分な指導を受けておくこと。
・発表時には,レジュメを配布すること。レジュメ冒頭には,「論文全体の目次(案)」,
「業績報告」(※該当の場合のみ),「前回指導への対応」を明記すること。
・参加者全員(教員・院生・研究生とも)がコメントカードに感想を記入し,各々の発表
に対する相互フィードバックを行うこと。
・発表予定学生は,各回集団指導の 1 週間前までにオンラインフォームより題目と概要を
届け出ること。遅れた場合,発表を認めない。
・事情により発表できない場合は,指導教員に早めに申し出て指示を受けること。
・詳細はコースブログで確認されたい。なお,記録と広報のために学生名・発表題目・発
表風景写真が掲載される。支障ある場合は,事前にコース代表に申し出ること
http://kugiclscontents.blogspot.jp/

2017年6月30日金曜日

2017.6.30 第2回集団指導

神戸大学国際文化学研究科外国語教育論講座外国語教育コンテンツ論コース
2017年度第2回集団指導

日時:2017年6月30日(金) 09:40~12:10
場所:鶴甲第1キャンパスD615教室

博士後期課程学位論文指導演習(15 分+5 分=20 分)
09:40~10:00
張昆(D3)「加工音声による第 1 音節にストレスを置く中国語非軽声 2 音節語の知覚実
験」
概要:第 6 章では、1つの音節を繰り返させ 2 音節語を加工し、第 2 音節の調形とレジス
ターだけを変化させ、他の条件を同一にした加工音声を材料として、知覚実験 5 を行い、
調形またはレジスターが 2 音節語ストレスへの影響を確かめたいと考えている。

10:00~10:20
渡邉 綾(D3)「Functions of the microphone gesture 1」
概要:前回教室会話での次話者選択の様々な方法について発表した。今回の発表では、そ
の中でも繰り返し使用される microphone gesture に焦点を当て、教室会話において具体的にどのような機能を果たしているのか、データを基に発表する。

10:20~10:40
張晶鑫(D1)「オノマトペサ変動詞の活用の多様性―一般動詞との比較から―」
概要:オノマトペサ変動詞は活用の点において制約が多く、その動詞性は必ずしも高くな
いように思われる。本研究は日本語教育の観点から、一般動詞と比較しながらオノマトペ
サ変動詞の全体の持つ活用傾向と、個々の重要オノマトペサ変動詞がもつ特有の活用パタ
ンを明らかにし、オノマトペサ変動詞の記述の精緻化を目指す。


博士前期課程研究指導演習(10 分+5 分=15 分)
10:50~11:05
中西淳(M2)「日本人英語学習者の前置詞使用傾向―主要品詞の使用割合に注目して―」
概要:日本人英語学習者の前置詞使用パタンを特定するため、品詞全体に占める使用割合
に注目して調査した。

11:05~11:20
張鄒慎(M2)「中国人日本語学習者における動詞活用形アクセント---音響分析(二)」
概要:今回は中国人学習者と母語話者が発話した動詞活用形のピッチを対照し、統計手法
を用いて両者の間にどのような違いがあるのかについて紹介する。

11:20~11:35
北代尚之(M2)「洋楽データベース作成のための音素・音節の調査」
概要:洋楽音素と教科書音素などの比較、音節調査の進捗状況、データベースの最終イメ
ージなどの報告。

11:35~11:50
東里玖(M2)「英語の単純相と進行相の理解度テストの作成」
概要:本日の発表は紹介するテストは認知文法を取り入れた単純相と進行相の指導におけ
る効果を検証するために使用する予定です。

11:50~12:05
呉 琪(M2)「福州方言話者の日本語ナ、ラ、タ、ダ行音混同研究w知覚実験の結果およ
び考察」
概要:前回の集団指導で生成実験の結果を紹介しましたが、今回は知覚実験の結果、生成
実験と知覚実験の結果の相違点および考察について発表させていただきます。

12:05~12:10
諸連絡




==============================
2017年度の予定

第 1 回集団指導 4 月 28 日(金)
第 2 回集団指導 6 月 30 日(金)
第 3 回集団指導 7 月 28 日(金)
第 4 回集団指導 10 月 27 日(金)
コロキアム 3 11 月 10 日(金)
第 5 回集団指導 2018 年 1 月 26 日(金)*
(*修論試問/博論審査/コロキアム 1,2 を同日開催予定)

(諸注意)
・本コースでは,集団指導を研究内容に対する指導の場に加え,学会における口頭発表の
実地訓練の場と位置付けている。ゆえに,指導教員の助言を受け,十分な準備・練習・予
行を行って本番の発表に臨むこと。発表時間は厳守されたい。機器操作については事前に
念入りに練習しておくこと。留学生は日本語についても十分な指導を受けておくこと。
・発表時には,レジュメを配布すること。レジュメ冒頭には,「論文全体の目次(案)」,
「業績報告」(※該当の場合のみ),「前回指導への対応」を明記すること。
・参加者全員(教員・院生・研究生とも)がコメントカードに感想を記入し,各々の発表
に対する相互フィードバックを行うこと。
・発表予定学生は,各回集団指導の 1 週間前までにオンラインフォームより題目と概要を
届け出ること。遅れた場合,発表を認めない。
・事情により発表できない場合は,指導教員に早めに申し出て指示を受けること。
・詳細はコースブログで確認されたい。なお,記録と広報のために学生名・発表題目・発
表風景写真が掲載される。支障ある場合は,事前にコース代表に申し出ること
http://kugiclscontents.blogspot.jp/

2017年4月25日火曜日

2017.4.28 第1回集団指導

神戸大学国際文化学研究科外国語教育論講座外国語教育コンテンツ論コース
2017年度第1回集団指導

日時:2017年4月28日(金) 09:40~12:10
場所:鶴甲第1キャンパスD615教室

博士後期課程学位論文指導演習(15分+5分=20分)
09:40~10:00
張 昆(D3)「第1音節にストレスを置く中国語非軽声2音節語の音響的特徴-対比ストレス研究結果から得たヒントを応用した再検討-」
概要:対比ストレス研究結果から得たヒントを応用し、第1音節にストレスを置く中国語非軽声2音節語の音響的特徴を明確にする。

10:00~10:20 
渡邉 綾(D3)「Turn-taking and methods of next speaker selection」
概要:日常会話や教室会話など複数人が参加する会話の中で、どのように話者交替(turn-taking)が行われるのかについて、これまで様々な報告がされてきた。今回の発表では、特に次話者選択(next speaker selection)の方法に注目し、言語・非言語資源を使ってどのように行われるのかを先行研究とデータを基に発表する。

10:20~10:40 
張 晶鑫(D1)「現代日本語における「スル」化オノマトペの語彙構造の再考―BCCWJを用いた計量的調査をふまえて―」
概要:日本語オノマトペは一般に副詞として使われているが,「ゆっくりする」のように「スル」を伴って動詞として使われる語もある。問題になるのは,どのようなオノマトペが「スル」化でき,どのようなオノマトペができないのかという点である。そこで,本研究は,現代日本語書き言葉均衡コーパス(BCCWJ)を用い,どのようなオノマトペが「スル」化できるかという判別モデルの構築とその語彙構造の解明を試みた。その結果,高頻度オノマトペに限って言えば,スル化比率が高く,「φスル」「トスル」「φ・トスル」「スル化しない」の4グループに分かれ,それぞれについての説明モデルを構築した。また,アスペクトに基づいて「スル」化したオノマトペを3つの意味タイプに分類できることが確認された。


博士前期課程研究指導演習(10分+5分=15分)
10:50~11:05
中西 淳(M2)「日本人英語学習者の前置詞in, on, atの使用傾向―コロケーションに注目して―」
概要:主要前置詞であるin, on, atの3語クラスターに注目し、日本人英語学習者の前置詞使用傾向の特定を試みた。

11:05~11:20
張 鄒慎(M2)「中国人日本語学習者における動詞活用形アクセントについて―進捗報告と知覚実験」
概要:今回の集団指導では三つの発話実験と二つの知覚実験の進捗状況を報告し、自然度に関わる知覚実験の手順やその結果の一部を紹介する。

11:20~11:35
北代 尚之(M2)「洋楽データベース構築のための音素の調査」
概要:前発表時の調査結果、有名なネイティブによるスピーチの音素の調査、授業実践で使用した私家の洋楽の音素の調査などの報告。

11:35~11:50
東 里玖(M2)「日本人英語学習者の進行相の学習支援を目的とした教材作成について」
概要:今回の発表では、日本語英語学習者の進行相の学習支援のために修正した認知図式を示します。

11:50~12:05
呉 琪(M2)「福州方言話者の日本語ナ、ラ、タ、ダ行音混同研究-生成実験の結果および考察-」
概要:予備実験の結果を整理した上、本実験を行いましたので、今回の発表は本実験の生成実験の結果および考察について紹介させていただきます。

12:05~12:10
諸連絡

※今後の集団指導予定
●2017年度集団指導について
第1回集団指導 4月28日(金)  第2回集団指導  6月30日(金) 
第3回集団指導 7月28日(金)  第4回集団指導   10月27日(金) 
コロキアム3  11月10日(金) 第5回集団指導 2018年1月26日(金)*
(*修論試問/博論審査/コロキアム1,2を同日開催予定)

(諸注意)
・本コースでは,集団指導を研究内容に対する指導の場に加え,学会における口頭発表の実地訓練の場と位置付けている。ゆえに,指導教員の助言を受け,十分な準備・練習・予行を行って本番の発表に臨むこと。発表時間は厳守されたい。機器操作については事前に念入りに練習しておくこと。留学生は日本語についても十分な指導を受けておくこと。
・発表時には,レジュメを配布すること。レジュメ冒頭には,「論文全体の目次(案)」,「業績報告」(※該当の場合のみ),「前回指導への対応」を明記すること。
・参加者全員(教員・院生・研究生とも)がコメントカードに感想を記入し,各々の発表に対する相互フィードバックを行うこと。
・発表予定学生は,1週間前に題目・概要をオンラインで届け出ること。遅れた場合,発表を認めない。
・事情により発表できない場合は,指導教員に早めに申し出て指示を受けること。